~読書で広がる子どもの未来、杉並和泉学園の図書館を地域開放~
output型の教育の今だからこそ、知識を取り込むinputがとても大切です。
子どもたちが本を通じて知の探究心を養い、また専門分野の知識を持つ地域住民と交流して視野や興味を広げ、地元ふるさと和泉を実感できる場を提供します。
2019年の図書フェスは、読書の秋にちなんで10月の土曜日午後に2回開催しました。
絵本の読み聞かせ、紙芝居、本に関する相談などを随時行い、また地元和泉に住む研究者を招いて「ひみつシリーズ」の講演会も開かれました。
会場ではベストセラーの本や杉並和泉学園小学部で毎月行なっている読み聞かせの絵本、それに和泉の歴史を写真や動画で紐解く「和泉ストーリーボックス」が展示され、地域の児童のほか多世代の住民が来館。
乳幼児親子が学校図書館の畳の上でお気に入りの絵本を片手に楽しむ様子も見られ、読み聞かせボランティアも子どもたちと共に様々なジャンルの本を一緒に読むなど、本を介して地域の世代間交流の場として有意義なイベントとなりました。