和泉節分祭 (後編) 藤原 公開日: 2021年1月31日 カテゴリー: あすをり、ブログ 前篇から… お昼前、関係者は毎年恒例の助六寿司を完食すると、いよいよ本番!学園の東門では消防署の協力で起震車とポンプ車との記念撮影も始まり、小アリーナの会場には乳幼児をや小学生を中心に大勢詰めかけ、賑やかにイベント開催です。ご挨拶のあと、お待ちかね!和泉の鬼軍団が!!壁を突き破っての登場は迫力満点!それを見て、驚き泣き叫ぶ乳幼児、逃げ惑う子どもたち。「悪い子はいないか~」 「お前たちを食ってやる~」「あ~また泣かせてしまったー」 「ごめんね~」鬼も個性豊か、実にいろんな鬼がいます。そして鬼と子どもたちとのアトラクションの「鬼の尻尾取りゲーム」が行われ、会場は大盛り上がり。子どもは全速力で走って戦い、鬼はありったけの体力で挑みます。 その後、鬼の容姿とは裏腹に、アイドルばりの超絶可愛いダンスなどを披露、 そして会場は大爆笑。さっきまで大泣きしていた子どもたちも、 笑顔、 笑顔。 鬼との記念撮影の後は、いよいよ豆まき行事です。毎年こどもから大人まで世代を問わず、年男、年女による豆まきも大人気!先生方も参加されます。小学生は5年生が緑の法被を着て「鬼は~そと!福は~うち!」と個包装の豆を蒔きます。来場者はゲットするのに集中! ここ数年、ヨチヨチ歩きのあかちゃんも会場に多く見られるようになり、昨年は乳幼児タイムを急遽設けたり。会場ではまさに多世代交流が繰り広げられます。そして用意していた豆を全部撒くとお開きに。 来場者をお見送りした後、、関係は甘いお汁粉をいただきながら次回に向けての反省会。「あ~、美味しい!」朝からあっちこっちと動いた大人達にとって格別の味!「これがなくっちゃね!」これで春を迎える準備、完了です。 「節分祭はまさに世代間交流の場であり、地域の伝統行事に取り組む催し」来年は安心して開催できるような社会状況であってほしいと強く願います。世代を問わず地域の人たちが集まれる場所があること、協力しあって実現できる地域行事、共有できる感情、みんなが大切にしていきたいことです。今年は残念ながら開催できませんでしたが、繋がりは途切れることなく、次の節分祭では明るい社会のもと世代を超えた人たちと地域の絆を深め、怖い鬼と楽しみたいと心から願っています。 集合写真2019年 集合写真2020年 そうそう、鬼も大募集です!こちらも男女問わず、年齢問わず。 あ、そういえば、、、毎年人間に戻れない鬼がいます。。鬼達はいつも出番が終わった後は、理科室のお湯をお借りしてドーランを取ります。しかしいつも、ある鬼だけは取りきれず、顔色が青いまま、手も青く。反省会では必ず「大丈夫?」「顔色悪いけど、体調悪い?」と声をかけられています。毎年、毎年 (笑)。 まるでコントみたいで皆んなで大笑いです! さぁ、楽しい鬼と一緒にあなたも次回いかがですか?子どもの頃節分祭で鬼と戦ったことのある人、今度はあなたが鬼になってください!こちらは、季節問わず。 お待ちしています! 過去記事から 2015年鬼のしっぽ取りゲームのあとは「ようかい体操第一 」と「恋するフォーチュンクッキー」を楽しく踊りました。 2014年子どもたちといっしょに「恋するフォーチュンクッキー」を楽しく踊りました。 2013年さて、さて、これから、あばれますよー 2012年地域のみんさん一緒に節分祭を楽しみました。 2011年さーて、鬼退治はじまり、はじまり 2011年鬼の隠れ家をこっそりおみせしましょう。