いずみ図書フェス 第2回

いずみ図書フェス 第2回

~読書で広がる子どもの未来、杉並和泉学園の図書館を地域開放~

output型の教育の今だからこそ、知識を取り込むinputがとても大切です。
子どもたちが本を通じて知の探究心を養い、また専門分野の知識を持つ地域住民と交流して視野や興味を広げ、地元ふるさと和泉を実感できる場を提供します。

2019年の図書フェスは、読書の秋にちなんで10月の土曜日午後に2回開催しました。
絵本の読み聞かせ、紙芝居、本に関する相談などを随時行い、また地元和泉に住む研究者を招いて「ひみつシリーズ」の講演会も開かれました。

会場ではベストセラーの本や杉並和泉学園小学部で毎月行なっている読み聞かせの絵本、それに和泉の歴史を写真や動画で紐解く「和泉ストーリーボックス」が展示され、地域の児童のほか多世代の住民が来館。

乳幼児親子が学校図書館の畳の上でお気に入りの絵本を片手に楽しむ様子も見られ、読み聞かせボランティアも子どもたちと共に様々なジャンルの本を一緒に読むなど、本を介して地域の世代間交流の場として有意義なイベントとなりました。

第2回 「ひみつシリーズ」 からだのひみつ

ゲスト講師: いしかわ みさ先生

概要
●日時: 令和元年10月19日(土)13:00〜16:00
●場所: 杉並和泉学園(2階 図書館)
●参加人数: 49名(未就学児8、小学生21、中学生1、大人19)

医学を研究されている石川先生が「からだのひみつ」と題して、脳の働きなどをスライドを使って説明してくださいました。

特に運動や感覚を調節する機能、筋肉への伝達、脳の構造などのお話は、大人も子どもも熱心に傾聴。

また「はなのあなのはなし」「おっぱいのひみつ」「ちのはなし」などからだのひみつがわかる絵本の紹介と読み聞かせもあり、来場者にとって有意義な時間となりました。

参加者の「こえ」

★本の数がハンパない!自慢の図書館です(児童)
★日本の絵本のクオリティに感動した(アメリカ在住男性)
★クモの話と一緒にクモの本を紹介してもらってよかった(児童)
★学校図書館とは思えない話題の本が勢揃いで驚きました(保護者)
★中学コーナーに置いてある本が読みたい本ばかりだった!(保護者)
★初めての試みと聞きましたが、是非これからもやってほしい(幼児保護者)
★いつもやってたらいいのに(保育園児)
★卒業してもこの図書館に来てお気に入りの場所にいられることが嬉しい
★たくさんよみきかせをしてもらえてうれしかった(児童と保護者)

社会的状況により今年度の図書フェスは残念ながら学校図書館では開催できませんが、あすをりなすの会のこのホームページで、動画による図書フェスを繰り広げてまいります。
本に関する話などを地域全体で展開していきますので、みなさまも是非ご参加ください!

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