第4回 ふるさと和泉 みんなの夏祭り
日時 : 令和元年(2019年) 8月3日(土)
場所 : 杉並和泉学園(芝生校庭)
参加人数 : 約3,000人
杉並和泉学園の創立と共に旧3校の学区を融合した新たな地域コミュニティが誕生しました。
それ以前に行われていた「ぼんぼん踊り」や「和泉グリーンコンサート」の良さを引き継ぎながら、おとなも子どもも楽しめる新たなイベントとして2016年にこの地でスタートしたのが「ふるさと和泉 みんなの夏祭り」です。
昔ながらの盆踊り、地域で活動する団体の発表の場となるステージ、それぞれに工夫を凝らした 出店、フィナーレを飾る打ち上げ花火から成るこのイベントは、8月の第1土曜日に開催され、真夏の恒例でみせ行事として定着しつつあります。4回目となった昨年は約3千名の来場者をお迎えしました。
イベントの運営は町会、商店会、睦会、地域の学校法人/財団法人/企業、PTAなどの30を超える団体が協力して行っています。
事務局である「をむすびの会」は年が改まると準備を開始、4月からは全団体が一堂に会する全体会議を月例で開催して、ステージや出店の内容、会場レイアウト、当日スケジュール、告知活動、準備とあと片付け、安全確保、資金面などについて話し合います。
当初は進め方に迷いもありましたが、回を重ねるごとそれぞれが自律的に取り組めるようになってきました。
ここまで順調に育ってきたこのお祭りですが、中心になって取り組む人材をどう確保するか、神田川工事の業者さんに頼っている櫓の設営を今後どうするか、安定的な資金調達をどのように行うか、ますます厳しくなる暑さ対策をどうするか、盆踊りをもっと盛り上げるために何ができるかなど、課題もみえてきました。
一朝一夕には解決できないものばかりですが、この地域を象徴するイベントとして次の世代にバトンを渡すまで、創意工夫をしながら取り組んでいきたいと思います。
今後とも「みん夏」をどうぞよろしくお願いします。
ロゴマークとPRの話
すっかりおなじみになったみんなの夏祭りのロゴマーク。夏にぴったりな赤を基調に「夏祭り」の文字を楽しげに擬人化したデザインで、一度見ただけでとても印象に残りますよね。
イベントを告知するためのポスターやチラシをはじめ、当日にお配りする団扇型プログラム、会場の案内サイン、オフィシャル手拭い、告知用SNSなどで使用して、お祭りの認知度と統一的なイメージの形成に大きく寄与してくれています。
ときどきによって、瞳の位置や形を微妙に変えて、表情に変化をつけていることをみなさんはご存知でしたか。