〜レオ・レオニの切手〜

素敵な絵本の世界が切手になっています!
毎年この時期になると､魅力ある絵本の世界を題材とした特殊切手が日本郵便株式会社から発売されますが､今年はこちら!

｢レオ･レオニ｣の世界
大人気の絵本｢スイミー｣､｢フレデリック｣､｢アレクサンダとぜんまいねずみ｣より､名場面が切手になりました｡

小学校の教科書にレオ･レオニの作品が載ることも多いので､子どもたちにも大人気ですね｡

11月27日から全国の郵便局で発行｡
すでにレオ･レオニ好きの方や切手収集家の中で話題になっているようです｡
絵本の作品が切手になるなんて!と驚きの方も多いと思いますが､実は今回で第4集の発行なのです｡

第1集: ｢きんぎょがにげた｣
五味太郎作
平成29年12月20日

第2集: ｢はらぺこあおむし｣
エリック･カール作
平成30年11月30日

第3集: ｢ぐりとぐら｣
なかがわりえことおおむらゆりこ
令和元年11月28日

いずれも大人気の絵本ですよね｡
またこの特殊切手はシールタイプになっているので､切手ではないところもそれぞれの絵本の世界です｡
絵本などの各場面からデザインされていて､その世界を1シートの中で楽しむことができます｡

そして今回は第4集で､レオ･レオニの世界です｡
レオ･レオニは1910年オランダ生まれ､ヨーロッパやアメリカでグラフィックデザイナーとして活躍｡

そんな彼の作品が切手になっているだけで､この度の発売を心待ちにしていた人もきっと多いのではないでしょうか｡
84円切手(第1集､第2集は各82円)として使用できるので､この季節にこのかわいい切手で手紙が届いたら､心が温まりますね｡
一部の郵便局では例年と同様に､発売日には特別な押印してもらえたり｡

今回は｢アレクサンダとぜんまいねずみ｣が機械印､｢フレデリック｣は手押し印､今年の2020年の子年の締めくくりにはぴったりですね｡
ファンにはたまらないこの切手｡

｢可愛すぎて使えない〜!｣､｢この場面のもので送るね｣など既に話題になっていますが､新型コロナウィルス感染症の影響で､みなさんもなかなか会いたい人にも会えない状況も続いていると思います｡

秋の夜長､遠くにいるご家族やお友達にお手紙を書くのもいいですね｡
絵本の素敵な場面とともに､､､きっと喜ばれることでしょう｡

ちなみに現在は東京の板橋区立美術館で｢だれも知らないレオ･レオーニ展｣が2021年1月11日まで開催しているとのことです｡

オンラインでの入場予約が必要のようですので､ご興味のある方はご確認ください｡
https://www.city.itabashi.tokyo.jp/artmuseum/4000016/4001385/4001386.html

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